平成28年度 関東山梨地域大学グループ 年次報告会開催報告
平成29年3月1日に宇都宮大学 峰町4号館2階4B23教室にて関東山梨地域大学グループの年次報告会が開催されました。


まず、宇都宮大学副学長茅野 甚治郎先生より開会の挨拶をいただきました。


基調報告として宇都宮大学 国際学部 教授重田康博先生から、「混迷の時代におけるグローバル人材の育成について考える-宇都宮大学の国際学部の実践から-」と題して宇都宮大学にて実施されているグローバル教育について発表があり、発表後も盛んに質疑応答が行われました。

引き続き、各大学の事例発表として、昭和音楽大学短期大学部 音楽科長 教授 酒巻和子先生から「音楽で育んだ力をもっと社会へ」として、インターンシップの取組みについて発表がありました。実際にインターンシップに参加された学生の発表もあり、取り組みの効果についてもわかりやすく発表されました。次に横浜国立大学 高大接続・全学教育推進センター 准教授市村光之先生から、「学修成果の可視化と主体的な学び -学生IR体制の構築-」をテーマに、産業界GPから継続して取り組まれている学修成果の可視化について発表がありました。最後に電気通信大学 共通教育部キャリア教育部会 特任准教授松木利憲から「初年次教育としての図書館見学」をテーマに、キャリア教育の一環として取り組んでいる図書館見学について報告がありました。各報告とも内容に富み、活発な質疑応答が行われました。


事例発表の後、本年度幹事校横浜国立大学市村先生を司会として、今後のグループの活動方針を確認しました。各大学とも、異動などによりキャリア教育から離れる方も少なくない中、合同FDの実施、メーリングリストによる情報交換を継続することとし、新たに連絡会議を開催することが了承されました。


最後に宇都宮大学 キャリア教育・就職支援センター副センター長 教授 末廣啓子先生の閉会挨拶で閉会となりました。


報告会後も、活発な議論が会場にてなされ、1年に1回の開催ながら、充実したものとなりました。
関東山梨地域大学グループは、平成29年度の幹事校を宇都宮大学、副幹事校を昭和音楽大学・短期大学部として活動を進めて参ります。

※関東山梨地域大学グループでは、「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」終了後の継続プランとして、各大学の講義を相互に見学を行う合同FDと、年次で各大学の取組みを発表する年次報告会を開催しています。事業終了後2回目の年次報告会となりました。



| 全体取組::イベント開催 | 15:46 |


  
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